筋トレが続かない人の特徴〜継続するために習慣化しよう！

筋トレをはじめて、夏までに痩せよう！

もっとかっこいい体を目指して、ジムに通おう！

そう思って筋トレに挑戦したものの、長く続かなかったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

やっぱり、仕事で忙しかったり、疲れていたりして続かないことはあると思います。

でも、そこで落ち込まないでください！

この記事では、筋トレが続かない原因と挫折する人に共通する特徴について紹介します。

継続して習慣化するポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

筋トレは仕事と違って、趣味の範囲でやっている人が多数です。筋トレがもたらすメリットは多くありますが、生きていくために必ずしないといけないものではないので、優先順位が低いと「今日も筋トレができなかった」「今日くらいいいか」という考えを繰り返して挫折する人は多くいます。

効果を感じなかった

筋トレが続かない理由として、「効果を感じることができなかった」という人もいるのではないでしょうか。

これは、正しい方法で筋トレができていなかったことや、食事面がうまく意識できてなかったということも考えられます。

これが続かない人に共通する一番の原因かなと思います。目標が明確になっていると、少々きついことがあっても頑張って乗り越えることができるものです。しかし、はっきりとした目標がないと、きつく辛い思いをしてまでやりたいと思うことができません。

筋トレが続かない人は、目標が明確になっていないことが多いです。

継続して筋トレをするには、「○ヶ月で○kg痩せたい」「夏までに体脂肪率を○％にして、こんな体になりたい」など具体的な数値や期間を設定したり、理想の体を写真等で確認することが大切になります。そうすれば、人は設定した期間内で目標を達成しようと頑張ることができますので、モチベーションのアップに繋がり、継続できます。

筋トレをすると、筋肉量が増え、基礎代謝が向上します。基礎代謝とは、簡単にいうと何もしていない状態でも消費されるエネルギーのことです。この基礎代謝量が上がることで、生活している中で消費されるエネルギーが増え、痩せやすく太りにくい身体に近づけます。

また、基礎代謝量が上がると、血行も促進されるため、冷え性やむくみの解消にもつながると言われています。

睡眠の質が上がる！

筋トレは身体に程よい疲労感を与えるので、スムーズに眠りにつくことができ、睡眠の質がよくなります。

そして、筋トレを行うとセロトニンという「幸せホルモン」が分泌されるため、精神が安定し、リフレッシュしたり、緊張をほぐしてくれるなどのストレス解消にもつながります。

※セロトニンは、やる気アップやストレスの軽減につながるホルモンなので、日々の活量アップやストレス耐性の向上にもつながるというメリットもあります。

筋トレをすると、姿勢を維持するための筋肉がつきます。

その結果、無理なく正しい姿勢を維持できるようになるため、姿勢が良くなるということです。

また、筋トレをすると、身体が引き締まり、身体にメリハリが出てきます。スタイルが良くなるため、シンプルな服でもかっこよく着こなせるのもメリットだと言えるでしょう。筋トレしている男性が、夏に無地の白Tを着こなしているあれですね。

筋トレをすると、若返りホルモンと言われる「成長ホルモン」というものも分泌されます。成長ホルモンの役割としては、「脂肪の分解」「気持ちを安定させる」「体の疲れを回復させる」「免疫力をアップさせる」などの効果があります。役割を見ているだけでも元気で若くなれそうですね。

また筋トレをすると休憩中などにも多くの水を飲むので、体内の血液の循環を促進し、酸素と栄養素を多く行き渡らせることができます。そのため肌の新陳代謝も促進し、肌が健康的に生まれ変わるサイクルが整い、美しい肌を保つことができるのです。

水は最低でも、1日1.5ℓを目安に摂ることを心がけましょう。

僕は、筋トレをやることの最大のメリットはこの「根拠のない自信がつく」ことだと思っています。

僕が以前、記事として書かせていただいた永松茂久さんの著書、「２０代を無難に生きるな」にも書かれていたように

うまくいく人、成功している人の共通点として、「根拠のない自信がある」ということが挙げられます。

また、Teststeron（テストステロン）さんの著書「超筋トレが最強のソリューションである」にも書かれています。

いくつか面白い考え方がありますよね。笑

ですが、僕自身も筋トレを続けてきてこの感覚は感じました！

僕は筋トレを継続することで、この「根拠のない自信」が身につき、みなさんの人生を大きく変えてくれるということを知っています。実際、僕も筋トレを通して人生が変わり、この「根拠のない自信」のおかげでなんでも挑戦することができています。

筋トレをするメリットの中でも特に、ここを一番みなさんに伝えたいです！

最初は小さいことからはじめてみる

習慣化する際にやりがちなのが、いきなり大きく変化しようとすること。

人は「理想の身体になるために３ヶ月炭水化物を抜く」とか「痩せるために毎日10km走る」とかいきなり、大きな目標を立てて行動しがちです。

これでは、きつくて継続すること、習慣化することはできません。

人は誰しもきついと、すぐに心が折れてしまいます。

何事もまずは、ハードルを下げて行動をはじめること。「これくらいならもう少し頑張れそうだ」と感じたら、ちょっとだけハードルを上げて頑張ってみる。きついなら、再度少しハードルを下げる。

それを繰り返すことで、継続ができ、習慣化することができます。

まずは、筋トレはせずに、洋服に着替えることから！

僕はそんな小さいハードルを乗り越えるところから習慣化することができました。

「少しずつ少しずつ」変えていくことが大切です。

「筋トレを習慣化させるために、できる時にやっておかなおいと！」と息混んで、自分にプレッシャーをかける人が多くいます。

仕事や家事で疲れているのにも関わらず、無理をしてトレーニングに励む。

これでは、上記でも書いたように長続きしません。

疲れている時は休むことも大切です。

アスリートや上級者のトレーニーの中では「休むこともトレーニング」とも言われています。

継続をすることが一番難しいですが、継続をすることが一番大切です。

疲れていて、無理をして筋トレを行うと、疲労感が抜けずに体調を崩したり、コンディションが悪くトレーニングの質やモチベーションの低下にもつながります。

１ヶ月で変わろうとするのではなく、長期視点的に見て変われるようにしましょう。

まずは具体的な目標を立ててみましょう。ただ単に「痩せたい」というような目標ではなく、「○ヶ月までに○kgになる」といった具体的な数値を組み込むことが大切です。

ここで大切なことは、先ほどからもお伝えしているように無理のない範囲で目標を設定することです。

例えば「１週間で５kg落とす」など、無理ではないのかもしれませんが少々きつすぎます。

まずは半年〜１年くらいの長いスパンで見て目標を立てて、「じゃあこの月ではこのくらいの目標設定をしよう」というふうに逆算をして、１年、半年、３ヶ月、１ヶ月などの細かいゴールを設定し達成していくのです。

筋トレをはじめたからといって、すぐに理想の身体になることはできません。頑張ってはいるのになかなか思うような効果を実感することができないと、続けていくモチベーションをキープしにくくなるでしょう。

このモチベーションをキープするのに意識してみてほしいことが、ちょっとした変化に気づくことです。それは体重などの数値も大切ですが、見た目の変化にも敏感でありましょう。

特に、鏡をみて毎日身体の変化をチェックするのはおすすめです。体重が変わっていないとしても「体つきが良くなった」「締まりが出てきた」「ズボンに少しゆとりが出てきた」といった変化に気づくと、「おっ、筋トレの成果が出てきているな」と効果を感じ取ることができます。

また、体力面の変化にも意識を向けてみましょう。

徒歩での移動がなんともなくなった、階段の上り下りが楽になったなどの変化に気がついてくると、筋トレにより体力面も向上しているといっても良いでしょう。